改革にいたみはいらない!

この国は今深い混迷の中にあります。
かつて世界から羨ましがられた経済大国日本の豊かさは遠い思い出と消え、今では働いても働いても所得が上がらない。 そして石油価格の高騰に伴って食料品等生活必需品を中心とした 物価の値上がりは著しく、暮らしは苦しくなるばかりです。働く人々の暮らしが豊かにならない以上、当然、 国の財政は悪化の一途をたどり、そのしわ寄せは弱いお年寄りに向かってきます。年金の水準は毎年下がり、医療の分野では後期高齢者医療制度、まさにお年寄りの医療が切り捨てられ始め、満足に病院にも行けない状況です。介護の分野でも様々な問題が発生しています。経済大国であったからこそ福祉大国であった日本は、 経済が崩壊することによって福祉も崩壊してまいりました。しかも将来を見通すと少子高齢化が顕然として横たわり状況は一層 悪くなることが予測されます。
 すなわち、この日本を再生させ、人々が真の豊かさ、暮らしの喜びを実感する為には今まさに日本人の優しい心や日本の文化・伝統を基盤とした抜本的な政治の改革(“日本革命”)が必要です。
 戦後60余年この国はある意味でアメリカの保護下で生きてきました。しかし、その安全保障 体制もベースとなった冷戦構造が終わった段階から大きく変わってきています。日米同盟を中心にすることには変わりありませんが、かつて共産圏として対立構造にあったロシアあるいは中国とも緊密な関係を築いていかなければなりません。また、アジアの中心である日本は ヨーロッパのEUのような大アジア連合を創っていくことも大事でありましょう。戦後の枠組みを見直すときが来たのです。世界の国々から憧れられる、素晴らしい国だと評価を得ることが核兵器に変わるこれからの安全保障になる時代が来たのです。
 すなわち経済に加えて、文化大国を目指すときが来たのです。世界の多くの人々が日本を憧れ常に大勢の外国の方々が日本を訪れ滞在するということこそ、本当の安全保障でありましょう。
  そして、経済はまた、これまでの構造改革、それは外国の金融資本に身を委ねるというあなた任せの金融政策から脱しなくてはなりません。以前の貿易面、工業製品の競争だけで 豊かであった時代は過ぎつつあり、金融の戦いでも外国の巨大な金融資本(投機マネー)の思う通りにはさせないという国益を守る規制強化が必要です。
  それ故、私は先の郵政民営化選挙で、民営化に反対したのではなく民営化法の狙いが外国の保険会社に日本の簡易保険を、あるいは外国のファンドに日本の郵貯を狙われるという 無防備な法案に対して、この国を外国金融資本から守る為に反対したということを是非ご理解 下さい。まさに、この度のリーマン・ブラザーズの倒産劇は外国の投機マネー,金融資本のリスクの大きさをまざまざと示してくれました。
  また、今マスコミで「上げ潮派」と言われているグループ こそが、日本のお金を市場を通して外国の金融に渡し 結果として国民の生活を苦しくしているという事実を 指摘しなければなりません。その意味で 世上言われている「上げ潮派」は「いつわりの上げ潮派」です。
  物造りでこそ世界一になった日本も偽りの金融政策によって働く国民のお金が外国にどんどんと流れ出た結果、この国から豊かさが消えたという真実を見据え、内需拡大を中心とする経済成長路線に1日も早く転換して国民の 暮らしを豊かにしなければなりません。
  まさに、遡れば明治維新に匹敵するような平成維新大改革を政治面、行政面、経済面、外交面で行い新しい日本を創り今一度、夢と希望を取り戻そうではありませんか。