経済政策の根本的な立て直し

福田総理の突然の辞任は日本の政治のひ弱さを浮き彫りにした。
未来に向けて日本の政治を力強いものにしなければならない。
しかし、既存の政党では混迷する世の中を立て直す力はない。
国民に夢と希望を与える新党の樹立が望まれる。

次期総理の可能性が高い麻生氏と言えども、小泉政策の枠から抜け出さなければすぐに限界がくる。
景気対策の方向性は私も共感できるが小泉経済政策が間違っていたと反省し、
それを国民にはっきりと説明したうえでの経済政策でなければ、それは間違った政策の延長線上に過ぎず根本の解決にならない。

間違った政策とは、外国の市場原理主義を導入したことである。
その結果、格差が拡大し中間層がなくなってしまった。
一億総中産階級をつくりあげるという日本の伝統的な経済政策に戻さなければならない。

なぜ、この国は未だに竹中構造改革とは、アメリカから日本に毎年要求される年次改革要望書に沿って作られたものであり、いわば外国の金融資本に日本の「マネー」を移転するだけの政策であったという事実を素直に明らかにしないのであろうか。
この認識を持つことによって、はじめて額に汗して働けば国民の収入、所得が増大するという本来の経済政策が必要だという思いが共有できる。

衆議院解散が迫る中、未来に向けて国民の豊かな生活のため、政治家に対する賢明な選択がなされることを期待したい。