宮崎県知事選挙に思う

例年になく暖冬の今年、春の訪れを間近に感じます。
 皆様いかがおすごしでしょうか。
 
私は毎朝、意欲と元気のある若い小林政経熟生と共に駅頭に立ち、演説をさせていただいております。
 お騒がせをしております。

  最近、お忙しい通勤途上にもかかわらず、暫し足を留めて耳を傾けて下さる方が増えていることに気づきます。
 大変ありがたく心強い限りです。
 
 さて、選挙イヤーとなる今年。

  初戦である「プレ統一地方選挙」であった宮崎県知事選挙に於いて、当初は泡沫候補とさえ囁かれていた東国原英夫(そのまんま東)氏が、大差で自公推薦の候補を破り当選いたしました。

  これは一重に、氏の真摯で地道な訴えが宮崎県民の皆様の心に響いた結果でしょう。
 それと共に、官製談合への嫌悪感や、年間所得が全国平均よりずっと少ないことなどからの脱却を県民が大いに期待した結果でしょう。

 
 但しここで見落とせないことがあります。


 当地宮崎県は県選出国会議員5人のうち4人が自民党の政治家であり、まさに「保守王国」です。
 その県民が選択した知事は自民党ではありませんでした。
 その理由として、二つの指摘をいたしましょう。
 
 その一つ目の理由は、 現在の自民党は米国の言いなりであり、また強く富める者にのみ配慮し、多くの国民を切り捨てる政策です。
 かつての国民のための政党ではありません。
 もはや、保守政党を標榜することも疑問です。

  「保守」とは、先月のコラム をご参照下さい。

  我が国の就労人口が6400万人であり、そのうちの1/3の2100万人が年間所得200万円以下である、こんな格差社会こそ、正に政治の貧困による結果なのです。

 
その二つ目の理由は、 新聞各紙に掲載された社説にあるように、国民の政党不信にあります。

  はたして巨大政党や現在の政党制度が国民を豊かにしてくれるのであろうか?との不信感が拡大しているのです。

  事務所費問題等にみられる政党助成金や政治献金の不透明性、また、自民党の総裁には決して自由な発言が許されず、つまりイエスマンの国会議員が増大する仕組みへの不信感が拡大しているのです。
 
国会議員は政党のために存在するのではありません。
 国民のために仕事をするのです!  そして、自民党もいつまでも国民をばかにしてはなりません。

  ひと時は、あの劇場型でその意味では判りやすかったワンフレーズ連呼の改革イメージも、もはや急速に覚めてその実態が露呈され始めています。
 国民は気付き始めています。
 その結果が、東国原英夫(そのまんま東)氏の圧勝です。
 
ところで、皆さん今年の年賀状の到着はいかがでしたか? 私の元には例年に比べてかなり遅配がありました。
 郵政公社が数千人のアルバイト削減をした結果だそうです。
 民間企業ならばそれはむしろ当然のことでしょう。

  けれども、利益の追求にのみ重点がおかれる至上原理主義を、郵便局のような公のサービスを目的とする事業体にまで及ぼせば、きめ細かいネットワークがガタガタに崩れ、このような結果になることは当初から私が危惧していたところです。

 私は、政治家一人一人が自由に発言でき、国民が本当に豊かになる国づくりを実践してゆく国民新党であらん限りの力を尽くし、今の政治の流れを大きく変えてゆきたいと思います。
 今後ともご支援をよろしくお願いいたします。