クールビズに思う

今月からクールビズ(Cool Biz)が始まり、近頃の永田町界隈ではノーネクタイ・ノージャケット姿の方みかけるようになりました。

 「小林さんはクールビズしない主義なの?」
 とよく言われますが、私は現役である限り国会内ではネクタイと背広は着続けるつもりです!
 政治家は、国民の代表として国会に送られているのだから、身なりはキチンとしないといけないと思います。
  昔、武士は戦場に行くとき鎧で身を固めましたが、国のために頑張ろうという今こそ、現代の鎧にあたるスーツで身を固めて全力で戦っていきたいと思います。
 国会というのは国の大事を決定する重要な場なのに、その代表たる我々が襟を正さずしては話になりません。
 尼崎の電車事故、拉致問題、外交、雇用促進など問題山積な時に、クールビズなど楽な格好を真っ先にすることなど許されないことです。

 冷房の設定温度を26.2度(省エネルギーセンター調べの平均冷房設定温度)から28度に1.8度上げると、ひと夏で約290万トンの二酸化炭素を削減することができます。(290万トンは、京都議定書のマイナス6%目標の内の0.2%にあたります)そして、上着を脱いでネクタイをはずした時の体感温度は2度下がります。そのプラスマイナスが丁度なくなる…という算段なのです。

 私は元々クーラーなどで自然の温度を変えるのが好きではなく、夏は本来暑いものなのだから暑いままでいいではないか、と思っています。
 それに、大勢の国民が暑い中汗を流して働いているというのに、エアコンの効いた部屋にいる我々が、涼しい服装でいいなんて間違っていると思います。
  私の政治哲学は、『先憂後楽(広辞苑:天下の安危について、人より先に憂え、人より後に楽しむこと)』です。
 皆が楽になってから、最後に自分が楽になればいい。私には、楽だからといってまっさきにネクタイを外すわけにはいきません。
  子供の頃、"服装の乱れは心の乱れ"ということを言われたものです。
 今の教育では、個性尊重の名の下に実際はかって気ままを許すことが多くみられますが、倫理観や礼儀正しさを教えることが大事であります。
 日本の将来を担う子供たちの乱れを正そうと思ったら、まず、大人が職場ではキッチリとした身なりでいなければ…と思います。
 私は、自然資源を大切にしながらの温暖化対策に取り組んでいきたいと思います。