先日、12日から13日にかけて衆議院安全保障委員会で、尖閣諸島を中心に日本の国境を視察してまいりました。
現在、尖閣諸島は無人島ですが、歴史的にも法律的にも、ここは日本の領土であります。
1885年以降、政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により、再三にわたり現地調査を行ない、単にこれが無人島であるのみならず、清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重に確認の上、1895年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行なって正式にわが国の領土に編入することとしたものです。
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昨今、近くに油田がありそうだということがわかり、中国が尖閣諸島をめぐって領土の所有権を主張するようになりましたが、それは論外というべきです。
日本としては、断固として自国の領土は自分達で守るという気概をもって目を光らせていかなければなりません。
沖縄に行って感じるのは、沖縄県民の抱えている米軍駐留にかかわる重い負担であります。
思うに、戦後、米ソの厳しい対立があったときには、巨大なソ連相手に日本として自国の安全保障のためにも、アメリカ軍の駐留が必要でしたが、今日、米ソ対立がとけて日本の近海を脅かすものが中国や北朝鮮ということを考えるときに、沖縄米軍基地の負担は大幅に軽減されてしかるべきだと思われます。
アメリカにとっては日本の基地は、費用も日本が負担をし、生活環境もよく、非常に使い勝手のよい便利な基地でありましょう。
しかし、日本としては冷戦が終わった今日、今一度、新時代にふさわしい防衛とはいかにあるべきかという観点から見直していくべき必要があると痛感させられました。
日本は、かつてのようにアメリカに守ってもらっているという意識から脱して、日米が協同して極東の安全を守るという対等なレベルに立ち戻るべきであると思います。
私は、安全保障委員会の委員長として、このような問題に積極的に取り組んでいきたいと思います。