2リーグ制を守り、プロ野球の発展を図る会

私は去る7月9日、参議院選挙の応援で忙しい最中でしたが、巨人軍の元投手槙原寛己氏らと共に『2リーグ制を守り、プロ野球の発展を図る会』を立ち上げました。

  同会設立の背景には、一プロ野球ファンとして、一握りのオーナーの都合であまりに拙速に2リーグ制を1リーグ制にしてしまう・・・ということに対する怒りがあったことも事実です。

  しかし私は一政治家として、この流れの中に最近の日本民族の衰えを感じ、こうした傾向に歯止めをかけなければならないと思ったからです。
  すなわち、昔の経営者(オーナー)であれば苦しい時は歯を食いしばり、どうしても立て直しが難しければ、自分にかわる優秀な人材をみつけて自分の愛する会社(チーム)や社員(選手)の雇用を守るというのが責任ある経営者の取るべき立場である・・・という考えの元に、この国はあらゆる分野で発展してきたと思うのであります。
  それが、国民スポーツとして最も多くのファンが存在するプロ野球界において、このような縮小案を平然と語る情けないオーナーだらけだという現象を見るとき、これはプロ野球界だけの話ではなく、ひょっとしたら日本全体の中に蔓延する無力感・無責任感の表れではないかと危惧したからであります。

  政治家としてもこれを他山の石として全力で努力する人、責任を持つ人というこれまでの日本社会が理想とした人を目指して精進していかねばならないと痛感した次第であります。